中根 下井(長門屋) 萩原 萩埜 の順で掲載しています。

中根

所在地=千葉県印西市中根 1339

Google マップは現在の Cookie 設定では表示されません。「コンテンツを見る」を選択し、Google マップの Cookie 設定に同意すると閲覧できます。詳細は Google マップの[プライバシーポリシー]をご確認ください。Cookie の利用は、[Cookie 設定]からいつでも変更できます。

下井

所在地=千葉県印西市下井 ❓ (Googleマップでは、笠神と出ますが疑問。『千葉県神社名鑑』には、長門屋8-1と記載あり)

Google マップは現在の Cookie 設定では表示されません。「コンテンツを見る」を選択し、Google マップの Cookie 設定に同意すると閲覧できます。詳細は Google マップの[プライバシーポリシー]をご確認ください。Cookie の利用は、[Cookie 設定]からいつでも変更できます。

ここは、新田開拓時に、現茨城県利根町中田切からの移住があった地域です。鳥見神社が元々ある地にやって来てそのまま継承したのでしょうか?その辺りの事情はわかりませんが、周辺の多くの鳥見神社の中で、唯一鹿島鳥居があることは、その事と関連があるかもしれません。

また、祭神についても興味深いものがあります。『千葉県神社名鑑』では、他の鳥見神社と同様に主祭神は饒速日命になっていますが、『

印旛郡誌』では面足命となっています。因みに印西市萩原と白井市名内の鳥見神社の祭神も『千葉県神社名鑑』では饒速日命、『印旛郡誌』では面足命です。

 

萩原

所在地=千葉県印西市 1424

Google マップは現在の Cookie 設定では表示されません。「コンテンツを見る」を選択し、Google マップの Cookie 設定に同意すると閲覧できます。詳細は Google マップの[プライバシーポリシー]をご確認ください。Cookie の利用は、[Cookie 設定]からいつでも変更できます。

※下井と萩原は、『印旛郡誌』の記載では、祭神が面足命になっています。また、萩原の方は『千葉県神社名鑑』の印旛村の項にもう一社あり、それは、市町村合併後に萩埜となった地域にあるようです。『印旛郡誌』記載の社がどちらなのかも定かではありません。しかし、敷地坪数から考えると、『郡誌』に記載されているのは萩埜ではないかと思います。萩原の方がずっと広い敷地を有していながら何故『郡誌』に記載がないのでしょうか?以下は萩埜のギャラリーです。※『印旛郡誌』の記載で祭神が面足命になっている鳥見神社は、他に白井市名内があります。

萩埜(旧本埜村萩原)

所在地=千葉県印西市萩埜 22付近(萩埜はここから北へ1㎞ほどの所にも飛び地があり、非常にわかりづらい。当地は291号線近くの萩埜。)

Google マップは現在の Cookie 設定では表示されません。「コンテンツを見る」を選択し、Google マップの Cookie 設定に同意すると閲覧できます。詳細は Google マップの[プライバシーポリシー]をご確認ください。Cookie の利用は、[Cookie 設定]からいつでも変更できます。

 

鳥見長柄神社といいます。社殿内部に、二つの古い祠が安置されていますので、鳥見神社と長柄神社の合祀かと思われます。近隣の小社を一つにまとめることはよくあることですが、大正12年刊の『印旛郡誌』を見たところ、地区内に「長柄」という神社は見当たりません。長柄という名称の神社は群馬県、奈良県、大阪府にあるようですが、事代主命下照姫が祭神になっているようです。ご祭神だけ見れば出雲系の感じがします。因みに、社殿内部の祠の一つは赤い紙垂でした。赤い御幣を頒布されている大神神社を想起させるものです。出雲系という事と赤い紙垂から、ご祭神は大物主神なのではないかと思っていますが、今のところ確認の術がありません。由緒などをご存知の方があれば教えて頂けると嬉しいです。実は、印旛には三輪山系の神社は無いのだろうかと思っていた矢先でした。少し足を伸ばすと、松戸や流山に茂呂神社があります。ある視点から見ると、三輪神は印波国とも大いに関わるはずなのです。この長柄神社の詳細がわからないので何とも言えませんが、この近辺で初めて見つけた「もしかしたら三輪系」の神社です。

≪追記≫これを書いた後、奈良へ行く機会があり、「長柄」に遭遇することとなりました。JR桜井線長柄駅大和神社の最寄駅です。大和神社自体は、天理市新泉町に鎮座していますが、至近に長柄町があります。長柄付近で大きな神社はここをおいてありませんので、「鳥見長柄神社」が、この地に関係があるとすれば、やはり大和神社でしょう。ご祭神は、日本大國魂大神八千戈大神御年大神。出雲系の神々であり、近隣の大神神社との関連も示唆されます。また、大和の鳥見山も同地域にあると言ってよく、印旛の「鳥見長柄神社」が、この地域と関わりがあるのは、間違いないように思えます。三輪系の神社では?という予想は、少なからず当たっていたようです。

こうなると、鳥見長柄神社は、かなり古い時代の創建年代も考えていいように思えます。萩埜周辺の地域は、近世になってから開拓された地帯ですので、創建もその頃なのでは?と考えていましたが、そうとも言えなくなりました。また、同じく新田地帯にある長門屋の下井鳥見神社についても、同様に考える余地があります。ただし下井は、開拓時に現茨城県利根町の中田切からの移住があったことがわかっているので、そこも考慮する必要があります。

 

※それにしても、赤い御幣は時々見ますが、赤い紙垂というのはここでしか見たことがない気がします。この一点から、田園の中にポツンとあるこの小社は忘れられないものとなりました。余談ですが、綾瀬はるかさん主演の『精霊の守り人』に出てくるタル族の人達の神の祠に赤い紙垂の注連縄が張られていたので、大胆な演出と思っていたら、ここで現実に遭遇しました。そっちの方面からも大変印象深いものとなりました。

 

(最終編集日 2017.10月)

 

ページトップへ